2020年5月29日
マイクロ溝転造加工技術
~ミクロン単位の溝を実現~
加工実績:中実品・中空品
外径 | φ0.5~φ60mm |
深さ | 20μm~150μm |
形状 | 斜線、クロス、ドット、三角錐 |
転造時間は一瞬(1秒程度)
ローダーを付ければ自動化もOKです
ローダーを付ければ自動化もOKです
塗工ロールやプリンター紙送りシャフト、医療用針などに、溝の幅がミクロン単位の大きさという、非常に微細なマイクロ溝が使われています。従来は別工法で製作されていましたが、転造加工により微細なマイクロ溝をワークの表面に転写することができ、この技術が注目されております。
転造加工によりマイクロ溝を転写するメリットとして、従来のレーザー加工・放電加工・電解加工によるハニカムパターンのロール製造では時間がかかっていたものが、ダイヤパターン・ヘリカルパターンにして転造することにより加工時間を短くできるということがあります。また、ワークの組織を切断しない塑性加工なので強度も上がります。
※その他 ご要望の形状に応じて検討させていただきます。